早稲田大学が大胆な入試改革を発表

早稲田大学が大胆な入試改革を発表
 5月30日,早稲田大学が大胆な入試改革を発表した。早稲田大学を代表する学部の一つである政治経済学部では,一般入試について,大学入学共通テスト,英語外部検定試験,学部独自試験の合計点により選抜する方式に変更する。詳細は以下のとおりであるが,学部独自試験は1科目のみを90分で実施し,日英両言語による長文を読み解いたうえで解答する形式となるようである。学部独自試験はこれまで,英語,国語,地歴,数学などを実施してきたわけであるが,これらがなくなり,この日英両言語による長文を読み解いたうえで解答する問題のみとなる。この入試は現在の高校1年生が受験する2021年度入試から実施される。なお詳細については2019年度初頭を目途に公表されるようだ。


[ 2018年06月02日 ]