6月13日(木)
河合塾柏校 校舎長 江端泰司 様 による受験情報説明会を実施
2年生と1年次生に向けて、時間をずらして最近の医学部受験の状況や特徴等をそれぞれにあわせた内容で講話を実施していただきました。医学部受験を考えたら覚悟を決めて進むことが重要です。
それには受験に必要ないろいろな情報が大切になってきます。
6月29日(土)
筑波大学 医学医療系長/教授 高橋 智 先生による講話を実施
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、国際宇宙ステーション(ISS)でのマウスを用いた研究についてを中心に様々な取組とそれにまつわる興味深いお話に魅了されました。 臨床医だけでなく研究医という分野もあるのか、と。
生命ってすごいと思い知らされる講話でした。
7月24日(水)
河合塾柏校 校舎長 江端泰司 様 による医学部受験状況と心得についての講話を実施
3年生を対象とした、医学部受験の現状と学習法ついて、夏休みをいかに過ごすか、どうやって難局を乗り越えていくか、を教えていただきました。小さな習慣が大きな効果をもたらし、受験に関して有利に働くことがあります。また、医学部受験には面接試験、小論文試験があります。学校の授業にはない内容です。どのように対処したらいいのでしょうか。やらなければならないことはたくさんあります。
8月2日(金)
病院見学を実施
2年生が筑波大学付属病院を訪問させていただきました。
病院の特色や手術部の様子、救急部での活動ではER/ICU/ドクターヘリについて、消化器内科・小児科・麻酔科・救急集中医療科の先生方が現場の状況を踏まえて説明してくださいました。高校生が踏み入れないところに入れたのはいい経験となりました。
模擬講義では本校卒業生の橋本先生がご自分が医学に進むことになったきっかけを話してくださり、そこにはロマンスが存在していたことが印象に残りました。
8月7日(水)
病院見学を実施
1年次生が土浦共同病院を訪問させていただきました。。
院内見学ではERに関する説明を受け、放射線部の他に薬学部志望の生徒のために薬剤部の見学も用意してくださいました。膨大な量の薬の名前【当然効能や使用方法等】を覚えているだけでなく、開発される新薬についても次から次へと覚え、常にアップデートしなければならない大変さを知りました。
現場で働いている先生方との自由な討論や対話の機会をいただきました。研修医(1年次)、眼科医、薬剤師の皆さんは土浦一高の卒業生で、在籍当時の苦労話や、学校行事のことで盛り上がりました。
8月22日(木)
病院見学を実施
2年生が水戸共同病院を訪問させていただきました。
ここでは、30人くらいの様々専門分野の医師や医療関係者が集まり、特に気をつけなければならない患者さんに対する今の病状、今後の対処法、医療方針等を伝え、参加者から意見や指摘を受けて討論する【カンファレンス】の現場を見せていただきました。それぞれの立場からの助言により進められていく様子は医療に対する責任感を強く感じました。
院長先生から医学に関する思いをうかがった後、 縫合体験 をすることができました。スポンジを患部に見立てて専門の道具を使って縫合をしてみます。落ち着きが大事です。
手術室、カテーテル室の見学の後、大学は薬学部に入ったがその後、医師の道を目指し、今はここで働いている先生との懇談の機会もいただきました。
9月7日(土)
筑波大学医学医療系 眼科
医学博士 福 田 慎 一 先生 による講話を実施
医学コースに所属する2年生を対象に『眼』に関する研究内容、なぜ医師になりたいのですか?、医学に生きるということは、といった内容でお話を聞くことができました。
本題とはそれましたが、『昔の医学部生・今の医学部生の違い』にはとても納得するところがあり、優秀であるためには、医学部進学に限らず、大切にしなければならないものが、時代は変わっても存在する事が伝わってきました。
眼の手術の動画も見ることができました。
インドでのボランティア医療についてもお話しいただき、日本では想像できない世界を感じることができました。
10月4日(金) 放課後
訪問診療専門クリニック「ホームクリニック」
院長 平 野 国 美 先生 による講話を実施
本校卒業生である平野先生の土浦一高生時代(どん底周辺)のお話から何が自分を救ってくれるのか、どういう気持ちでいることが大切なのかをお話しいただきました。
また、医学部受験の面接試験で重要となる一つの要素を、参加者だけに特別に教えていただきました。
終了後は個別質問をたくさん受けていただきました。どれも長い経験と深い洞察に支えられた特別な観点から生まれる回答ばかりでした。
10月5日(土)
筑波大学 医学医療系 消化器外科
高 橋 一 広 先生による講話を実施
『いのちの学習会』の中のテーマの一つとして臓器移植についてその難しさ、問題/課題を中心に深く考えることができました。そういう立場にならないとなかなか想像でも追いつかないことを、自分だったら、と考えることにとても意味があると感じました。
与えられた(実際に起こりうる)課題テーマを班ごとに考え、自分の意見を述べ、他の人の考え方を受け入れる活動を通して、正解のない状況に対応することの難しさを体験できました。
月曜日の放課後には医学コースの授業が実施されています。
定期的に、それまでの探究的な学習の成果発表を実施しています。
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