第一應援歌 -亀城健児- (昭和25年制定) mp3再生
作詞 根本基之
作曲 細田義勝
一 霞ヶ浦に 陽は映えて
希望は躍る この朝
見よ溌刺と 青春の
闘志に燃えて こぞり立つ
亀城健児の 血はたぎる
おお競え 土浦一高第一高
二 流れ豊かな 桜川
映して清き 旗の下
見よ風を切り 地を蹴って
あいうち競う 晴の技
亀城健児の 気は上がる
おお競え 土浦一高第一高
三 紫けむる 筑波嶺を
背におう我等 力あり
見よ眉あげて 堂々と
王座を目指し 勝ち進む
亀城健児の 名は薫る
おお歌え 土浦一高第一高
昭和24年(1949)に応援団が結成され,応援歌制定の気運が高まり,生徒に歌詞を公募した。応募の中から文芸部長(3年生)であった根本基之氏(高校3回,昭和26年卒)の作品が選ばれた。作曲は当時流行作曲家(代表作に「忘れちゃいやヨ」「霞浦おどり」などがある)であった細田義勝氏(1904~1966)に依頼して完成し,昭和25年(1950)10月30日に全校生徒に披露された。現在も野球応援等で歌い継がれている。(「進修百年」(1997)より)
第二應援歌 -校旗の下に- (昭和39年制定) mp3再生
作詞 伊藤典子 作曲 山田和生
一 大空高く 沸き上がる
この大歓声の 示すもと
見よ土浦一高の 校旗の下に
胸は高鳴る 腕は鳴る
いざゆけ土高 無敵の一高
二 勝運常に 我にあり
この輝く胸に ふり仰ぐ
見よ土浦一高の 校旗の下に
晴れの王座を 得てここに
勝ち鬨上げん 無敵の一高
昭和39年(1964),第二応援歌の作詞を生徒に公募したところ,軟式野球部マネージャー(3年生)であった伊藤典子氏(高校17回,昭和40年卒)の作品が選ばれた。同級生のブラスバンド部の山田和生氏(高校17回,昭和40年卒)が作曲を担当し完成した。現在も野球応援等で歌い継がれている。(「進修百年」(1997)より)