SGHフィールドワーク実習を実施しました。
1 目的
・生物資源を利用したビジネスを営む起業家の方を訪問し,自らの課題研究の参考とする。
・海外フィールドワークにおいて実施する街頭調査や施設訪問の練習とする。
2 日時
平成29年5月22日(月) (PTA総会の代休日) 9:15~17:00
3 行程
9:40 ~ 11:20 企業実習 於:筑波ハム
11:45 ~ 12:00 水戸財務事務所セミナー(8グループ) 於:筑波銀行
12:00 ~ 13:30 筑波大学研究室訪問(2グループ)
13:30 ~ 15:00 インタビュー調査(全10グループ) 於:筑波大学,つくば駅
15:00 ~ 16:00 調査のまとめ,発表準備 於:筑波銀行大ホール
16:00 ~ 17:00 ポスター発表
17:00 ~ 17:10 講評
4 訪問地
筑波ハム,筑波銀行,筑波大学,つくば駅周辺
5 参加者
・2年生SGH国際コース生徒32名
・筑波銀行2名
・本校職員4名
6 生徒感想
・ 人に対するプレゼンの難しさを感じたけれども,筑波ハム,筑波銀行共にプレゼンに対して迅速かつ率直に反応が返ってきたのが嬉しかった。筑波銀行でのプレゼンに対して高評価を頂けたことは,一番心に残っている。
・ 街頭調査で,外国人にインタビューした時に言いたいことがスムーズに言えなかった。英語でのコミュニケーションの難しさを感じた。しかし,つたない英語でも留学生のみなさんが真剣に考え,親切に丁寧に答えてくださった。多くの学生さんから様々な視点から意見が聞けたことはよかった。
・ 大学のゼミに実際に参加して,活発な意見交換に触れることができたのがよかった。本物の研究者と話ができて,専門的知識を身につけることの大切さを身にしみて感じた。
・ 筑波大の麻見先生からは,私たちの質問に丁寧に答えていただき,貴重なアドバイスもいただけた。
・ 筑波ハムの中野省吾会長の話しから,深く考え過ぎず,理屈を考えるより先に実験することが大切だということが分かった。今後,まずは試してみて,たくさん実験を積み,実際に行動していきたい。また,私たちのビジネスアイデアに対して,プロの立場から本気で評価してくださったことは心に残っている。
・ フィールドワークの結果を即席でまとめて,ポスター発表をした経験は初めてだった。発表では,多くの人から意見をいただいたことで,視野を広げ,様々な可能性を考えることができるようになった。集めてきたデータを分析する方法や,自分たちの考えを効果的に伝える方法を磨きたいと思った。
写真

筑波ハム 作業工程を見学
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中野省吾会長から起業のいきさつなどを聴く
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手作りの商品を試食させていただく
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筑波大学の麻見直美先生のゼミに参加
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大学内で街頭調査
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留学生にインタビュー
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世界の公園について質問
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電子カルテについて質問
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各国の食文化について調査
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調査したことをまとめる
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 短時間で発表準備
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淡水真珠を利用した浄水
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筑波銀行の渡辺一洋様から講評
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有意義な実習となりました