2018.2.4 運営指導委員会

 

平成29年度第2回SGH運営指導委員会


【概要】

グローカルビジネスアイデアコンテスト課題研究発表会の終了後,本年度第2回のSGH運営指導委員会を実施しました。

名簿

(1)運営指導委員
西成 活裕 東京大学教授
石隈 利紀 東京成徳大学教授,筑波大学名誉教授
幡谷 浩史 茨城トヨタ自動車株式会社会長
豊崎 利明 茨城県立水戸第一高等学校教諭
井坂 隆 土浦市教育委員会教育長
武井 秀一 筑波大学学生宿舎管理事務所長
山根 爽一 茨城県生物多様性センター所長
渡邊 愼一 日本電子株式会社顧問

(2)オブザーバー
関 正樹 関彰商事株式会社代表取締役社長
渡辺 一洋 筑波銀行常務執行役員営業副本部長

(3)管理機関 教育庁
石井 純一 学校教育部高校教育課長
塚田 歩 学校教育部高校教育課指導担当指導主事

(4)本校職員
杉田 幸雄 校長
明賀 靖子 副校長
鈴木 正人 教頭
荒木 克義 副参事兼事務室長
ほか本校SGH推進室職員

日時

2018年2月4日(日) 16:00~16:50

場所

つくば国際会議場

内容

(1)発表会見学
(2)運営指導委員会協議
①主催者挨拶
②委員の紹介
③協議 発表会に対する各委員からのコメントおよび質疑応答

意見

☆発表会について
・生徒が自然体でプレゼンを楽しんでいる姿が見られ,成長を感じる。英語能力も向上しており,日頃の授業の成果が現れている。
・ビジネスの実現可能性を追求する観点がもっと必要であるが,1年生のポスターで,タイにおける農業支援のビジネスアイデアなど,高校生の発想の豊かさに驚いた。
AI(人工知能),健康と医療,ボランティア活動など,日本が今後重視する分野が取り入れられていて,テーマ設定がいい。
・実際に起業するとなると困難が大きいので,考えたアイデアを発表する今回のような機会は貴重である。

☆ポストSGH,ほかについて
・国からの予算配分がなくなるという理由でこの取り組みを終えるのはよくない。同窓会からも支援をもらったりして,続けていけるよう工夫してほしい。
・クラウドファンディングによる資金調達を考えてもよいのではないか。
・管理機関として,人的配置,教育課程上の特例認定など,努力していきたい。
・AI全盛の時代だが,SGHの活動こそAIでは代替できない取り組みである。AIが発展する世の中でこその教育のあり方を,SGHの取り組みの中で追求していってほしい。


課題研究発表会に来賓審査員として参加

運営指導委員会協議