令和2年度 第1学年医学研 臨床医の先生(土浦協同病院)による講話

第1学年医学研 臨床医の先生(土浦協同病院)による講話

  9月5日(土)土曜講座後の午後に,1年生の医学コース希望者を対象に現役の医師からの講話を頂きました。第1学年医学研生徒44名,教員5名の参加があり,土浦協同病院に勤務されているお二人の先生からの講話に真剣に聞き入っていました。

 1人目は副院長兼小児科部長である渡辺章充先生で,「命の輝きってなに?~私が小児科医・小児神経科医になった軌跡~」との演題で,小児科医を目指すきっかけと過程について,挫折や失敗談も交えてお話し頂きました。2人目は産婦人科部長である市川麻以子先生で,「医師までの道のりと、産婦人科医になった今」という演題で,医師となるまでの過程と共に,産婦人科としての遣り甲斐などについてもお話し頂きました。

 お二人の講話に共通していたのは,様々なことに意欲的に取り組む姿勢でした。お二人とも現在に至るまでに困難な場面に直面した経験についてもお話ししてくださいました。しかし,そこから得られた「人生に無駄な経験はない」との言葉も頂きました。この言葉を大切にし,これからの高校生活でも高い意識をもった学びにつなげていきます。

[ 2020年09月08日 ]